中島翔哉の落選理由は?ポリパレント性とは?

日本サッカー協会は5月18日に、キリンチャレンジカップ2018ガーナ代表戦(30日・日産スタジアム)に臨む日本代表メンバー27人を発表しました。

選考結果においては数多くの意見が出ていますが、今回は「中島翔哉選手の落選理由とポリバレント性」についてシェアしたいと思います。

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中島翔哉選手の落選理由は?

ブラジルW杯代表のMF青山敏弘選手(サンフレッチェ広島)が約3年2か月ぶりに“サプライズ”招集されたことも話題ではありますが、何より選考結果から騒がれているのは、代表入り確実と思われていた中島翔哉選手(ポルティモネンセ)の落選ではないでしょうか。

日本サッカー協会の公式ツイッターが炎上する騒ぎにまでなっていますよね。

ハリルホジッチ前監督の解任を受け初陣に挑む西野朗監督は「ポリバレント(多様性)」重視で選考したと説明。

西野監督は、ハリル前監督の電撃解任を受けて4月9日に就任が決まったばかりですよね。

W杯まで約2か月しかない状況でバトンを受け、選手選考では経験と選手のコンディションを重視したと言われています。

しかし今シーズン、ポルトガルリーグ初挑戦ながらリーグ戦29試合10ゴール12アシストと大ブレイクを果たした中島翔哉選手の落選。

代表入り確実との期待が大半だった中での落選は、驚きをもって各メディアが伝えるのはわかる気がします。

ポルトガルメディア「zerozero」はタイトルに「日本の代表監督が代わった。そして、中島はワールドカップ行きの切符を失った」と報じています。

ハリルホジッチ氏が基本的にスペシャリストを複数人想定していたのに対し、西野監督が今回重視したのは「ポリバレント」。

西野監督は中島翔哉選手を選ばなかった理由を

「ポリバレントではなかった。そのポジションは一番成果が出しやすいポジションなので(メンバーが)膨らんでしまう。そういうバランスを考えて選出はしなかった」

と答えています。

では「ポリバレント」とは何でしょうか?

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ポリバレント性とは?

日本におけるフットボール用語としての「ポリバレント」は、イビチャ・オシム氏が広げたのではないでしょうか。

似た感じのする言葉に「ユーティリティープレイヤー」があると思いますが、こちらは複数のポジションをこなすことができる選手を指す意味として使われていると思います。

FWとして出場させればFWの、SHとして出場させればSHの仕事ができる選手のことなどです。

また「会見で日本代表監督は“マルチロール”ではないことを理由に、ポルティモネンセの選手を含めなかったと明かした」と言う「マルチロール」とは「マルチプレイヤー」のことで、複数のポジションや役割をこなすことのできる能力を備えた器用な選手のことを指すようです。

対して「ポリバレント」は、目まぐるしく変わる状況において、場面場面で最も有効なプレーを選択できる選手を指しているのだと思います。

攻撃的な選手にも一定の守備能力を求められます。

敵陣内でボールを奪われたのなら、FWや攻撃的MFは第一DFとしての対応が迫られます

よね

時としてSBやCBの攻撃参加は、前線が停滞した状態においては変化をもたらすのに有効な手の一つとなり、DFでありながらドリブル突破やクロスの精度、シュート精度などFWとしての能力が求められてきます。

状況に応じて、場面によって求められる能力は変化します。

こういった状況の変化に対応できる選手が「ポリバレント」なのだと思います。

こうして考えていくと、今期4つのポジションでプレーしていた中島翔哉選手は「ポリバレント性」があると言えるのではないでしょうか。

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ネットの反応

ネットでの中島翔哉選手の落選についての反応はかなり厳しい言葉がならびましたよね。

アディダスの圧力とか言われるわりにアディダス契約の中島翔哉は落選、ナイキの浅野や井手口は選出。
中島翔哉、日本代表落選か😥ワールドカップで見たかったぜ…😭
海外の日本人の中で1番活躍している中島翔哉選手、落選。なぜだ
選考基準は、海外で二桁ゴール二桁アシストして直近の代表で点取るより、怪我明けや試合に出てなくても過去の実績優先。
ポルティモネンセで大活躍した中島翔哉でも代表に入れない日本は強いのか!? ポルトガルではそんなことが考えられているかもしれない…。
中島翔哉選手の落選は06年ジーコのときのW杯落選した松井大輔のときと感覚が似てるなぁ。
中島翔哉、堂安律落選とかふざけてるだろ
取って付けた落選理由にマジレスするのも時間の無駄。まぁ見てな、ここから中島翔哉が更に飛翔する事になるから。
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中島翔哉の落選理由は?ポリパレント性とは?まとめ

2014年FIFAワールドカップの時はコンディションを調整することに時間が使われ「調整不足」「賞味期限切れ」とまで言われた結果から今回の選考。

今回の選考結果に多数疑問視する意見が出るのもわかる気がします。

その意見を跳ね返せるだけの結果を出せるのか、時間は限られているのではないでしょうか。