リチウムイオン電池の寿命年数はどれくらい?復活させる方法は?

リチウムイオン電池の開発で吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞して、日本中お祝いムードで盛り上がっていますね!

リチウムイオン電池は、パソコンやスマホには欠かせない存在ですが、身近な存在だけに気になるのが、その寿命です。

また、その寿命が復活できればさらに助かります。

そこで今回は、リチウムイオン電池の寿命年数とリチウムイオン電池の寿命を復活させる方法についてシェアしたいと思います。

スポンサーリンク

リチウムイオン電池の寿命年数は?


吉野彰さんのノーベル化学賞受賞で、身近にありながら改めて名前を耳にするようになったリチウムイオン電池

リチウムイオン電池とは、その名のとおり、

リチウムを使って電子(イオン)が移動することで電気をつくる電池

です。

リチウムイオン電池は、軽くて、エネルギー密度が大きいのが特徴です。

と言われても、「?」と思う方もいらっしゃいますよね。

簡単に言うと、同じ電圧なら小さくて軽い電池ができるということです。

このリチウムイオン電池が開発されたことによってスマホやパソコンが軽く、小さくできるようになったわけですね。

ところで、利用していて一番気になるのは、例えば、スマホは何回くらい充電できるの?など、リチウムイオン電池の寿命ですよね。

そこで次から、リチウムイオン電池の寿命や充電回数との関係をご紹介します。

リチウムイオン電池の寿命年数

リチウムイオン電池の寿命は一般的に500サイクル程度と言われています。

この「サイクル」とは、純粋な充電回数ではなく、「0%から100%まで充電した回数」をいいます。

例えば、1日目に、0%から70%まで充電し、2日目に残りの30%を充電したら、充電回数は2回ですがサイクルは1サイクルと数えます。

では、具体的に何年の寿命になるのでしょうか?

1日で充電をほぼ使い切ってしまうような方は、1日1サイクルとなりますから、1年3~4ヵ月程度となります。

2日に1サイクル程度の使用条件の方は、2年8ヵ月程度となりますね。

これは、500サイクルが一般的な寿命と考えた時の計算上出てくる寿命年数ですが、実際の使用で得る感覚とあまり相違がないのではないでしょうか?

もちろん、500サイクルを数えると途端に使えなくなるわけでもなく、また、管理状況が良い場合は、一般的にいわれる500サイクルを超えて使用できることもあります。

充電回数と寿命の関係

スマホやパソコンについて「何回も充電すると、(バッテリー/電池の)寿命が短くなる」と聞いたことはありませんか?

結論から書くと、これは基本的には“正解”です。

基本的に、充電回数が増えるほど、リチウムイオン電池はより劣化しやすくなります。

ただし、一概に言えないケースが実はあります。

実は、電池の残量20~40%で充電と放電(使用)を繰り返した場合と、80~100%で同様に使用した場合では、満充電状態に近い80%~100%の場合の方が、より劣化するそうなんです。(参考:電池の情報サイトhttp://kenkou888.com/category18/charge_number.html)

むしろ、電池の残量20~40%の状態など、充電率を低い状態でこまめに充電しながら使用すると、劣化しないこともあるとのこと。

さらに、最近のリチウムイオン電池は性能が高いので、充電回数が飛びぬけて多くない限り、それほど性能劣化に影響しないと言われています。

そのため、基本的には充電回数で寿命は短くなりえますが、普段使いの程度であれば、さほど意識する必要はないようです!

リチウムイオン電池の寿命を復活させる方法は?


「スマホの充電がもたなくなってきた」と知り合いに話すと、

「冷やした方がいいらしいよ」
「冷凍庫に入れると復活するらしい!」

など、都市伝説のような話を聞いたことはありませんか?

実は、残念ながら、リチウムイオン電池の寿命を復活させる方法はありません。

リチウムイオン電池は、一度劣化すると復活できないとのこと。

そのため、少しでも寿命を長持ちさせる使い方で、使用することをおススメします。

その方法は、以下の通りです。

高温になる場所に置かない

リチウムイオン電池は、高温になると劣化が早くなります。
満充電状態で放置しない

満充電状態で放置すると、リチウムイオン電池の寿命は短くなってしまいます。
また前でも述べたように、充電率が低い方が、電池の劣化は防げます。
寝る前に充電して、起きたら100%充電完了!は、実は電池にとっては劣悪な状態です。
小さい電池残量の幅で使用する

リチウムイオン電池のサイクル劣化を防ぐには、充電率の幅を小さく使用するのが有効です。
具体的には、20~70%程度の間で使用すると寿命を伸ばすことができます。

他にも、スマホならば充電したまま使用しない(本体が熱くなるので)なども、気を付けたい点ですね。

リチウムイオン電池の寿命に対するネットの反応

リチウムイオン電池の寿命について、ネットの反応をまとめてみました。

吉野さんのノーベル賞受賞で、改めてリチウムイオン電池の恩恵に感謝する声が多いですね。

中には、さらに高性能に、長時間対応可能になってほしい、など、さらなる使いやすさを要望する声もありました。

リチウムイオン電池を開発した吉野さんと旭化成さんのおかげで電チャリのバッテリーがどんどん進化しててありがたいです…

ノーベル賞受賞おめでとうございます‼

リチウムイオン電池の寿命はここ数年で倍くらいに延びてるんですよ…すごいよ…

開発してくれてありがとうございます‼

リチウムイオン電池、ノーベル賞で今更話題になってるけど、もうずっと前から俺らはお世話になってる。

だから改めて感謝の意を込めて大切に使ってあげましょ。

過放電に弱い電池だからなるべくスマホは残量に余裕を持って充電すると寿命も伸びますよ。

リチウムイオン電池って結構前から充電時間とか寿命の問題点を指摘する記事が多かったから、受賞を聞いた時はちょっとびっくりした。

ノーベル賞は、発明から受賞まで時間が開きすぎだよなー

リチウムイオン電池かー……、

もっと寿命伸びて欲しい、

ほんと2年そこそこですごく縮むからね、

リチウムイオン

凄さは分からないけど『使いきってから充電しないと寿命が縮む』という従来の充電池の常識を変えたんだよね!? リチウムイオン電池。

何かでそう読んだ記憶が。

充電量じゃなく現在の容量を80-20%の間で行ったり来たりですね

満タンにしても空にしてもリチウムイオン電池の寿命は短くなりやすいですよ

ノーベル賞受賞でリチウムイオン電池にスポットが当たってもっと小型に、もっと大容量に、もっと長寿命にみたいな要望が出てきてるけど、一番最優先するべきは廃棄する際の無害化な気がする。

利便性ばかり考えて「自分が出し続けるゴミの後始末」まで考える人は少ない


リチウムイオン電池は出たての頃の初めて触れたのはウォークマンだったと思うけどニッケルカドミウムと違って途中充電しても寿命落ちないし長持ち出しすごい技術だなあ
リチウムイオン電池開発者は表彰されるベキだと思う!

あらゆる電気製品が小型化や、薄型になり便利になったし。

贅沢を言うならバッテリー寿命が長くなることを願います

台風の影響もあるでしょうけど、吉野さんがリチウムイオン電池の開発でノーベル賞取ったから、それでモバイルバッテリーも売れてる現象あるらしいですよ笑

リチウムイオン電池の寿命年数はどれくらい?復活させる方法は?まとめ

今回は、リチウムイオン電池の寿命年数とリチウムイオン電池の寿命を復活させる方法について調べてみました。

スマホやパソコンなどが普及した今、欠くことができないリチウムイオン電池の寿命は、高性能になってきたとはいえ、3年程度が限度のようでした。

また、寿命を復活させる方法はありませんが、普段使いのスマホなどであれば、上手に使うことで寿命を延ばすことは可能でした。

便利に慣れてしまうと、さらに高望みしてしまいますが、今あるものを大事に使う心がけも忘れたくないですね。