働き方改革は教員は無理?どんな取り組みがされてる?

「一億総活躍社会を実現するための改革」として働き方改革が2019年4月から始まりました。

一般企業においては残業時間が制限されたり、有給取得の義務化がなされるなどしています。

作業の効率化やIT化による在宅ワークなどを取り入れることにより残業時間を減らし、有給を取得しやすくなった企業もたくさんあるようです。

しかし一般企業のように働き方改革がなかなか進んでいないのが教員(教師)です。

今回は教員の働き方改革は無理なのか、どんな取り組みがされているのかについて調査してみました。

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働き方改革は教員は無理?

文部科学省は教員の一ヶ月の残業時間は45時間を超えないようにとし、一年間では360時間を超えないようにすることをガイドラインとして定めています。

上限が年間720時間、月平均60時間となっています。

今の小中学校の教員たちは80時間以上の残業をしている割合が7割以上いると言われています。

80時間の残業というのは過労死ラインを超えています。

80時間も残業をしなければならないという現状を見ると、約半分の45時間に減らすというのは相当困難ですよね。

教員の勤務時間は大体8時~16時が提示となっているところが多いようです。

しかし生徒たちが朝早く登校してきたり、部活の朝練などがあった場合にはそれよりも早く登校しなければなりません。

また、勤務開始前にもその日の準備をいろいろとしなければならないため、勤務開始時間の30分前には出社(登校)している教員が多いとのことです。

16時を過ぎても生徒が残っていることがあるので帰れないこともあるようですが、そもそも業務が多すぎて16時に帰れることなんてほとんどありません。

最も時間がかかると言われているのが授業の準備です。

50分の授業時間に対してかける準備時間は、教科やその日の内容にもよって変わってきますが、大体授業時間と同じ50分かかります。

いかにわかりやすく生徒に教えるか、ということでいろいろと考えなければなりませんからね。

授業の準備以外にもテストの丸付けや宿題のチェック、クラスだより等のプリント作成など雑務が大量にあるため、定時内に終わらせるのはほぼ無理と言って良いでしょう。

そして教員が一番気を遣うのが保護者への対応です。

ここに気力と体力を使ってしまうと、時間以上に疲労が溜まっていってしまうのですね。

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働き方改革で教員はどんな取り組みをしている?


そうは言っても各校の校長先生は残業時間を減らすように役所から言われてしまっているため、頭を悩ませているようです。

学校によっては、教員以外でもできる作業をスクールサポートスタッフを雇って依頼しているところもあります。

これにより教員はプリントの作成やコピーなどの雑務をせずに他の作業に時間を使うことができるようになり、一定の成果を上げているようです。

また、16時45分以降は学校の電話は留守番電話にして繋がらないようにすることで教員が早く帰りやすいようにしています。

英語や音楽などは担任の先生が行わず、専任講師を雇っているところが多いです。

その他、学校行事も運動会を短縮する等、学校によって改革の仕方も様々です。

これらの働き方改革を進めていく上で重要なのが保護者の理解と協力です。

例えば宿題のチェックやドリル等の丸付けなどは保護者に依頼することが多いのですが、その場合に自分も忙しいからと教員がやるべきだと主張するのは良くないですね。

教員の働き方改革に理解を示し、協力していってほしいです。

ただ、教員によって保護者に依頼してくるレベルが違うため保護者から「〇〇先生はXXしてくれたのに△△先生はXXしてくれない」等の不満が出ることがあります。

ここが難しいところで、どこまで教員がやることなのかというはっきりとした線引が必要となってきますね。

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教員の働き方改革に対するネットの反応

日本の 異常な 教員の 奴隷のような働き方 それを当たり前でサービス低下は悲しいという保護者
評価に関わる小学校教員の仕事量、次期学習指導要領から激増。

想像しただけでゾットする。

地獄。

働き方改革はどこいったという感じ。

前々から思ってたんだけど、公立の教員って地方公務員だよね?

働き方改革進めたいのなら国で雇われてる教員を真っ先に負担軽減してあげなきゃいけないのに、なんで負担増えてるの?

学校に着くのが7時、学校出るのが22時で部活で50連勤とか普通ですよ?

時間外でも働け!

さみしい!

対応しろ!

子どもの命に関わることだ!

こういう風に考えてる親が大多数ってことを、生放送で伝えてくれてありがとう。

[speech_bubble type="ln" subtype="L1" icon="1.jpg" name=""]教員は見なし残業4%だから、給与30万としても、どんだけ残業しても12,000円しか残業代つかんから。

残業時間80時間以内で……って、時給換算したら150円なんですがw

仕事が忙しいということは、「学べない教員」「学ばない教員」が大勢いるということです!

また、過労の教員も大勢いる。

学ばない疲れ切った教員に魅力を感じますか?

この現状を多くの人に知ってもらいたいですね。

教員の働き方改革がどうのこうのってすげぇいわれてるけど、授業や保護者対応とか子どもに最低限関係するところはええんや。

問題は事務的な処理やで

若槻千夏が言うように、「寂しいから教員パシリ制」をするなら、「教員時差通勤制」を導入したらいいと思う。

担任だろうがなんだろうが、元々授業に穴があかない時間割を作り、学活は副担が、昼出勤〜夜滞在。

そしたら雑務もできるし、電話きたら出るのが仕事

3日間開催の大会が次回から2日間開催に変更になった。

教員の負担を軽減しようとのこと。

うん。

働き方改革。

部活動の在り方も少しずつ変化してる。

良い傾向だ。

学校の働き方改革においてまず変えるべきは教員の意識!

時間外に自己満でしている仕事の無益さに気付き、声をあげ、行動。

それを理解できる管理職がいるとなお良し👍

教員にも勤務時間があるのに、自分の都合だけ考えている。

働き方改革も無理か。

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働き方改革は教員は無理?どんな取り組みがされてる?まとめ

現状、教員の働き方改革は非常に難しく、ほぼ無理な状態にあることがわかりました。

これは国主導で積極的に進めていかなければならないでしょう。

予算を増やして教員を増加したり、授業もIT化による効率化を進めていくなどして少しでも教員の負担を減らしていく必要がありますね。

働き方改革はまだまだ始まったばかりですが、教員の負担を保護者も十分に理解し、協力していけるような体制を作れると良いですね。

共働き世帯が増えてきたからこそ、教員だって同じ労働者であり、親であり、人間であるということをわかってほしいですね。

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