リレーのバトンパスのルールは?失格しないためのコツは?

横浜で行われている、陸上の世界リレー大会で、期待の男子400mリレーの日本チームが、まさかのバトンミスで決勝進出を逃してしまいました

日本のお家芸とまで言われた、バトンリレーでのミスなだけに、多くの人が残念とコメントを寄せていますが、日本チームはなぜ失格となってしまったのでしょうか。

そこでこの記事では、リレーのバトンパスのルールとバトンパスで失格しないためのコツについてシェアしたいと思います。

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リレーのバトンパスのルールは?


横浜市の日産スタジアムで開催されている世界リレー大会の男子400mリレーの予選で、日本チーム(多田修平、山県亮太、小池祐貴、桐生祥秀)はバトンパス違反をして失格となり、決勝進出を逃してしまいました

2016年のリオ五輪で銀メダルをとった男子400mリレーは、2020年の東京五輪では金メダルを目指せるとまで言われている期待の競技だっただけに、この結果に走者だけでなく、日本中から落胆の声が聞かれました。

日本のお家芸とまで言われた、高難度でありながら精密なバトンリレーでミスがでたことに、第4走者の桐生祥秀選手は

失敗しないという緩みがあったかも

と、また第3走者の小池祐貴選手も

バトンは不安がなかったので想定外

とコメントしていました。

ところで、今回日本チームが失格となったバトンリレーですが、どのようなルールになっているのでしょうか

陸上競技規則のうち、トラック競技・バトンリレーに関する項目には、以下のように書かれています。

6.⒜ 競技場で行われるリレー競技ではバトンを使用しなければならず、バトンは競技中手でもち運ばなければならない

⒝ 競技者は、バトンを受け取りやすくする目的で手袋をはめたり(第144条4⒞で認められた以外の)何かを手に付けたりすることはできない。

⒞ もしバトンを落した場合、落とした競技者がバトンを拾って 継続しなければならない

この場合、競技者は距離が短くならないことを条件にバトンを拾うために自分のレーンから離れてもよい。

加えて、そのような状況でバトンを落としたとき、 バトンが横や進行方向(フィニッシュラインの先も含む)に転がり、拾い上げた後、競技者はバトンを落とした地点に戻ってレースを再開しなければならない。

上記の手続きが適正になされ、他の競技者を妨害しない限りは、バトンを落としても失格とはならない。

競技者がこの規則に従わなければ、そのチームは失格となる。

7. バトンは、テイク・オーバー・ゾーン内で受け渡されなければ ならない。バトンのパスは、受け取る競技者にバトンが触れた時点に始まり、受け取る競技者の手の中に完全に渡り、唯一のバトン保持者となった瞬間に成立する。

それはあくまでもテイク・ オーバー・ゾーン内でのバトンの位置のみが決定的なものであり、競技者の身体の位置ではない。

競技者がこの規則に従わなければ、そのチームは失格となる。

参考:日本陸上競技連盟競技規則/第3部から抜粋 https://www.jaaf.or.jp/pdf/about/rule/1911.pdf

簡単にまとめると

  • バトンは競技中手でもち運ばないといけない(投げてはダメ)
  • 手袋や何か手に付けてもダメ
  • バトンを落した場合、落とした競技者がバトンを拾わないといけない
  • テークオーバーゾーン内でバトンリレーをしなければならない
    (このとき、バトンの位置がテークオーバーゾーン内であることが決定的な要因)

となります。

今回、日本チームが失格となった理由は、6.(a)の「手で持ち運ばないといけない」に違反したことです。

写真やVTRでも確認できるように、たしかに3走の小池選手から4走の桐生選手にバトンが渡るとき、宙に浮いてしまっていますよね。

きちんと手渡ししなかったのが、失格の原因でした。

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リレーのバトンパスで失格しないためのコツは?


トップアスリートでも、思わぬミスが出てしまうリレーのバトンパスですが、失格しないためのコツはどんなものがあるのでしょうか

そこで、バトンリレーが失格とならないように、しっかり・早くバトンリレーするためのコツをご紹介します。

バトンリレーで失格となるケースは主に

  • バトンを手渡ししなかった(今回の日本チームのようなケース)
  • テークオーバーゾーン外でのバトンリレー

などです。

このような失格をしないためには

  • バトンを受け取る側は、しっかりとバトンを握って受け取れるように手の形はL字型にする
    (親指を地面に、他の4本はくっつけて後走者に向ける)
  • バトンを受け取る側の目線は、常に前
  • バトンを渡す側は、グイっと押し込む感覚でバトンを渡す
  • 次走者に声を出して知らせる
  • テークオーバーゾーン内でバトンを渡せるように走り出すタイミングを練習時にきちんと確認しておく

万が一、バトンを落とした場合は、“落とした側”が必ず拾って渡してください。

そろそろ春の運動会シーズンが到来します。

リレーは運動会でも花形競技ですよね。

是非、バトンリレーで失格にならないように、上のことを気を付けて練習に励んでください!

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リレーのバトンパスに対するネットの反応は?

リレーのバトンパスについて、ネットの声を集めてみました!

やはり、今回の世界陸上でバトンミスした日本チームへのコメントが大多数でした。

「残念」との声の中、「ミスしてもあの速さは今後に期待!」との声も。

今回のミスを、今後の糧にして、次こそ世界一を目指して欲しいですね。

陸上男子失格だったのか…あのバトンパスかー
バトンパス怖いよねーーー

リレメンお疲れ様でしたあああ

3走が投げてバトンパスしたって見なされたようで失格になったみたいね。

下から渡すバトンパスは本来失敗の少ないやり方なんだけど日本がやってるのは凄く技術的に難しい事をやってるんよ。

今回失敗したけど、3走までトップで走れてたのは凄い良い流れだったから惜しかった。

残念 日本のバトンパスはお家芸✨なのに…

失格はショック🤯

日本のバトンパスの技術は世界でも抜きん出てて高くて複雑なことしてるんだよね。

だからこそ今回みたいなミスが発生する。

ジャマイカとかは実はバトン技術はめちゃくちゃ低くて、個人のポテンシャルが高い。

こういった部分があるから4継は面白い。

男子4継は残念だったけど未来を感じさせてくれるものだった

この経験によって日本のバトンパスは世界一に昇華する

バトンパスがダメなのはわかっているけど,バトンパスに関するどのルールに違反したのか知りたい
何が起きるかわからないから、リレーって面白いと思うの。

バトンパスの大切さがよくわかるレースだったかと。

3走まで負けてなかったから、今後が楽しみ~

うん、バトンパス難しいもんね。(素人)
バトンパスは何があるか分からんからな
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リレーのバトンパスのルールは?失格しないためのコツは?まとめ

今回は、陸上競技のリレーのバトンパスについて、そのルールや失格にならないためのコツについて調べてみました。

日本チームの予想外の失格で、改めてバトンリレーの難しさと重要性を感じましたね。

これからお子さんの運動会がある、なんてご家庭も多いと思います。

是非、お子さんと今一度、バトンリレーのルールを確認して、バトンリレーの練習をしてみてください!