メイウェザーの戦績に並んだワンヒン・ミナヨーティンとは?彼の強さとは?

ボクシングのワンヒン(ワンヘン)・ミナヨーティン選手が5月2日、タイのナコンラチャシマで行われた世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチで、同級1位のリロイ・エストラーダ選手(パナマ)に5回TKO勝利し、フロイド・メイウェザー・ジュニア選手の持つ無敗連勝記録50に並びました。

日本ではライトフライ級に転向する前の井岡一翔選手や八重樫東選手が2012年WBAとWBCのミニマム級王座統一戦をしたことや、現在も山中竜也選手(WBO)、京口紘人選手(IBF)が現王者というなじみのある階級ですが、この50連勝でミナヨーティン選手のことを初めて知った方も多いかもしれません。

今回はワンヒン・ミナヨーティン選手の戦績と強さについてシェアしたいと思います。

広告
広告

メイウェザーとワンヒン・ミナヨーティンの戦績は?

まずは無敗連勝記録50を持つメイウェザー選手の戦績から見ていきましょう。

メイウェザー選手は50勝0敗27KOでKO率は54%です。

主な獲得タイトルはWBC世界スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級、IBF世界ウェルター級、WBA世界ウェルター級、スーパーウェルター級のスーパー王者、WBO世界ウェルター級王者に輝いています。

何と言ってもメイウェザー選手は史上初の無敗での5階級制覇を達成したパウンド・フォー・パウント最強の呼び声も高いです。

メイウェザー選手のファイティングスタイルはディフェンス重視で圧倒的なスピードと反応速度を駆使して敵を翻弄し、カウンターを打つのを得意とする選手です。

一方、ミナヨーティン選手の戦績ですが、50勝0敗18KOでKO率は36%とメイウェザー選手よりも低いです。

主な獲得タイトルはWBC世界ミニマム級ユース王者、インターナショナルミニマム級王座、世界ミニマム級王座で、世界ミニマム級王座は現在9回防衛しています。

ミナヨーティン選手はメイウェザーとは対照的に一貫してミニマム級で経歴を重ねています。

そして、基本的に試合は彼の出身国であるタイで行われます。

メイウェザー選手とミナヨーティン選手、対照的なボクシング経歴を重ねていますが、共に50連勝したトップボクサーと言えるでしょう。

広告

ワンヒン・ミナヨーティンは強いの?

ミナヨーティン選手は1985年生まれで現在32歳です。

身長は158㎝とこの階級としては小柄な方です。

彼のファイティングスタイルは攻守ともに高レベルでクラシカルなオールドラウンダーで、非常に安定感があり卒がありません。

特筆したスピードやパワーはありませんが、基本がしっかり出来ていてフィジカルも強く、ガードを高く保ち、ジャブやワンツー、左フックや彼の得意な右ストレートを武器に時間をかけて相手を崩していきます。

彼の試合は基本的に危なげない試合が多いです。

それほど、試合運びや相手との駆け引きが上手いです。

ただし、現在ミニマム級はランキングが空洞化していて、主要4団体のタイトルをタイと日本で専有しています。

しかし、軽量級最強と謳われたリカルドロペスは主にミニマム級で戦っていたこともあり、こうした軽量級の復興が今後の課題です。

ネットの反応まとめ

ではミナヨーティン選手の記録達成に関するネットの反応を見ていきましょう。

ワンヘンが50勝凄い!
ワンヘンの50連勝は凄い。そしてタイに渡ってこいつに挑んでいった何人もの日本人たち、凄い
バケモノかこいつは
ワンヘン強いな 日本に来てほしい

といったように、ミナヨーティン選手の強さに関するコメントが多く見られました。

また、

立派な記録だけど中量級のメイとは比較にはならないよなあ
ワンヘン50連勝 記録上はメイウェザーと並んだか
王座防衛回数はまだ9回だし、ビックネームに勝ってきたわけでもないけど、それでも50連勝は金字塔。それと、ずっと体重超過なくミニマム級でやってきたことも評価に値する

といったように、記録達成に関してメイウェザーと比較するコメントやミニマム級1本で50連勝したことに関するコメントもありました。

一方で、

ワンヘン勝ったのか、凄いことですよ。ただやっぱり知名度は絶望的に低いですね。悲しいことに多分大体の人がこの記録知らないと思う。
ワンヘンは過小評価されている気がする。技術的に万能で器用なボクサーだと思う。
ミニマムという階級故に過小評価されていますが、個人的にはPFP上位と比べても遜色ない実力者だと思う

といったように、ミナヨーティン選手の知名度や評価についてコメントしている人もいました。

広告

メイウェザーの戦績に並んだワンヒン・ミナヨーティンとは?彼の強さとは?まとめ

いかがでしたか。

過激な発言やファイティングスタイルのために物議をかましたメイウェザーとは対照的に、ミナヨーティン選手は基本的に国内でタイトル戦を行うことやミニマム級を初めとした軽量級の空洞化のため、知名度や評価が低い印象です。

しかし、ミニマム級は日本人ボクサーが多い階級であり、ミナヨーティン選手はお手本として、超えるべき壁となる選手です。

ミナヨーティン選手の連勝記録がどこまで伸びるのか、そしてこの記録を止めるのは誰なのか、山中・京口選手なのか注目していきましょう。