浜松開誠館高校サッカー部メンバーの出身中学やクラブ一覧!注目選手と強さの秘密とは?

第97回全国高校サッカー選手権が12月30日から開催され、翌年1月14日に決勝を迎えます。

既にトーナメントの組み合わせや登録メンバーが発表され、全48校が頂点を目指します。

今回は静岡県代表の浜松開誠館高校のメンバーの出身中学やクラブ、そして注目選手などついてシェアしたいと思います。

浜松開誠館高校サッカー部メンバー一覧!

浜松開誠館高校は校名にもあるように、静岡県浜松市にある高校です。

静岡県は藤枝東高校(過去25回出場)や清水商業高校(過去12回出場)、静岡学園高校(過去11回出場)などに代表されるように、サッカーの強豪校が多いことで知られています。

この浜松開誠館高校も創部14年目にして初の全国高校サッカー選手権出場となります。

また、浜松開誠館高校は高校総体の出場もありませんので、本当の意味で初の全国となります。

ただしサッカーの実力は本物で、浜松開誠館高校は高円宮杯U-18サッカーリーグではプレミアリーグに次ぐ、2部の東海プリンスリーグに所属しています。

今年は惜しくもプレミアリーグのプレーオフ出場枠に入れず3位となりましたが、去年の高校サッカー選手権出場校の清水桜が丘高校や藤枝東高校、藤枝明誠高校よりも順位が上でした。

実力的にいえば、全国高校サッカー選手権に初出場なのが意外なレベルの高校だと言えます。

浜松開誠館高校は全国の経験がない一方で、プロサッカー選手は多く輩出しています、

●主なOB

武内涼選手(J1清水エスパルス所属)

松原后(J1清水エスパルス所属)

土居柊太(J2町田ゼルビア所属)

木下高彰(J3藤枝MYFC所属)

青島拓馬(J3ブラウブリッツ秋田所属)

松浦勇武(元サッカー選手、現在フットサルのアグレミーナ浜松に所属)

中西健人(藤枝MYFCにかつて在籍。現在、東海社会人サッカーリーグ2部 豊田自動織機サッカー部所属)

余談になりますが、近鉄、中日、横浜などで活躍し、「ノリ」の愛称で知られている中村紀洋さんがこの浜松開誠館高校硬式野球部の非常勤コーチを勤めています。

では本題に戻りまして、浜松開誠館高校のメンバー紹介です。

浜松開誠館高校には82名のサッカー部員が在籍していますが、ここでは全国高校サッカー選手権の登録メンバーをみていきます。

●GK

背番号 学年 名前 出身中学・クラブ
1 3年 大谷勇斗 天竜中
12 2年 菅沼一晃 浜松開誠館中
21 2年 井上龍成 南陽中

●DF

背番号 学年 名前 出身中学・クラブ
2 2年 北島伊織 ジュビロSS磐田
3 1年 岡部直弥 浜松開誠館中
5 3年 児玉拓朗 ヴァンフォーレ甲府U-15
7 2年 吉田真那斗 浜松開誠館中
13 3年 市川侑生 浜松開誠館中
14 3年 山田梨功 名古屋FC
15 2年 大久保夏輝 TSV1973四日市U-15
20 3年 佐藤耕誠 アスルクラロ沼津U-15
22 3年 吉林快人 浜松開誠館中
24 3年 髙木颯太 浜松開誠館中
25 3年 今田黎玖 丸塚中

●MF

背番号 学年 名前 出身中学・クラブ
4 3年 前田大輝 FC Liens(大阪)
6 3年 久保龍太郎 沼津U-15
8 3年 川畑陸 浜松開誠館中
16 2年 青島浩輝 浜松開誠館中
18 2年 南禅太 浜松FC U-15
19 1年 夏目滉太郎 浜松開誠館中
28 2年 野本侑 浜松開誠館中

●FW

背番号 学年 名前 出身中学・クラブ
9 3年 柳本龍士郎 奈良YMCA SCJY
10 1年 熊取谷一星 浜松開誠館中
11 3年 弓場堅真 川上FC(大阪)
17 2年 廣渡優太 FC東京U-15深川
23 3年 松浦航大 浜松開誠館中
26 3年 内山翔太郎 浜松開誠館中
27 2年 戸田海人 PFTC北九州U-15
29 3年 松本隼 浜松FCU-15
30 3年 岡島温希 E.C.REVANTE U-15(岐阜)

ここまで、登録メンバー全30名を紹介しましたが、浜松開誠館が中高一貫校ということもあり、内部進学者が多い印象ですね。

浜松開誠館高校の登録メンバーは基本的に静岡を初めとした東海地方出身の選手が多く、他の地方出身の選手は少ないです。

浜松開誠館高校の注目選手と強さとは?

次に浜松開誠館高校の注目選手についてです。

まずは浜松開誠館高校の守備の要、DFの山田梨功(やまだ・りく)です。

今年の静岡県大会の大会MVPに選ばれるなど実力は折り紙付きでプロからも注目されています。

山田選手は身長が185㎝と空中戦に強いだけでなく、正確なキックで攻撃の起点にもなるなど攻守にわたって存在感をみせつけます。

事実、今年の静岡県大会決勝の静岡学園戦では静岡学園の猛攻を退くと共に、前半26分にはコーナーキックを頭で押し込み、準決勝まで1点も許していなかった静岡学園から先制点をもぎ取りました。

次にMFの川畑陸選手です。

川畑選手は視野が広く、全体の流れを読むのに長けており、CBの山田選手と連動して場を展開する選手です。

静岡県大会決勝では山田選手のゴールをアシストするコーナーキックを蹴ったり、あるいは決勝点となるオウンゴールを誘うフリーキックを蹴るなど、セットプレーに力を発揮します。

さらに、弓場、熊取谷の両FWにも注目です。

弓場選手は県大会で5得点と得点王に輝くなど、得点力のある選手です

熊取谷選手は1年生ながらFWのレギュラーの座を掴み、県大会では最有力新人に選ばれました。

このように、浜松開誠館高校はかなり粒ぞろいの選手が揃っています。

しかし、静岡県勢は現在3年連続で初戦敗退しており、浜松開誠館高校はその嫌な流れを払拭してほしいと期待がかかっています。

浜松開誠館高校の監督は?

浜松開誠館高校の監督は青嶋文明監督です。

青嶋監督は清水商業高校のエースストライカーとして1985年の全国高校サッカー選手権優勝に貢献し、卒業後は日本サッカーリーグ1部のヤマハ発動機サッカー部、Jリーグ創設後は清水FC(清水エスパルス)に所属しました。

しかし、怪我での離脱や沢登正朗、長谷川健太、永島明浩など厚い戦力層の前に阻まれて、鳥栖フューチャーズ、本田技研に移籍し1998年に引退しました。

また、青嶋監督はJFLなどでは活躍しましたが、選手としての実績よりも、当時石田ひかりさん(石田ゆり子さんの妹)との交際が話題になっていました。

青嶋監督はその後浜松開誠館中学のサッカー部監督として2004年度には全国中学校大会を優勝に導くなど、手腕には定評があります。

さらに浜松開誠館高校は分析ツールの”SPLYZA Teams”を活用して動画の共有やコミュニケーションツールとして活用しています。

今回の全国高校サッカー選手権の48出場校のうち、このツールを使用しているのは富山第一高校、矢板中央高校、そして浜松開誠館高校の3校です。

今回の優勝は創部14年目にして悲願の初優勝でした。

なお、浜松開誠館高校の初戦は1月2日に長崎県代表の長崎総合科学大学付属高校と対戦します。

ネットの反応

「高校サッカーの静岡代表、今年は浜松開誠館なのか。竹内と松原のとこやんけ」

「浜松開誠館が初出場なのがビックリ!」

「全国で暴れて来い」

「浜松開誠館はサッカー強いけど、女子バスケットも強い」

「県西勢の高校でも選手権行けるんだ」

「最近全国高校サッカー選手権大会はなかなか1回戦突破することが出来てませんが、浜松開誠館なら何かやってくれそうな気がします。」

「私は青嶋監督の清水商業時代の活躍に熱狂した世代ですが、選手の皆さんは是非それに匹敵する活躍をしてほしいですね」

「そういえば浜松開誠館高校では1年生にして背番号10番を付ける選手は、現清水エスパルスの竹内涼以来のようですね」

「県西勢からは浜名以来41年ぶりか…」

「浜松開誠館ってノリさんがコーチで行ってるとこよな。サッカーも強いのね。」

 

私自身、浜松開誠館高校は中村紀洋さんのコーチ就任で聞いたことがありましたが、今年悲願の全国大会出場となりました。

静岡県のサッカーは清水と磐田、2つのユースチームの他に、藤枝東高校や清水商業、静岡学園などといった強豪校が乱立しているため、有望な選手が集まりにくい事態が起こり、ここ3年は初戦敗退に終わっています。

浜松開誠館高校にはまず4年ぶりの初戦突破、そして開誠館旋風を巻き起こしてほしいですね!