2018年の流行語大賞にもノミネートされたあおり運転。
つい最近もあおり運転が危険運転とみなされ逮捕者が出るなど、何かと話題になっていますよね。
できれば経験したくないあおり運転ですが、いつどこで遭遇するかわかりません。
そこで今回は、あおり運転対策として、ステッカーなどのグッズは有効なのか、ドライブレコーダーはおススメなのか?についてシェアしたいと思います!
あおり運転対策にステッカーは有効?
中国地方で車主体の生活をしていると残念だけど「煽り運転」に頻繁に遭遇する。
そこで、前方だけではなく後方にもドライブレコーダーを我がcx3につけてみた。
それに加えて、このステッカーで警告しようという魂胆なのだw pic.twitter.com/kIvpEh4Jao— ゆきえだ, (@0211_meri) November 12, 2018
流行語にもノミネートされるほど、今年よく耳にしたあおり運転ですが、そもそもどんな人があおり運転をするのでしょうか。
②自分の方が相手より上だと誇示をしたい
③あおり行為自体を楽しんでいる
引用:交通事故弁護士ナビ https://jico-pro.com/columns/202/
主に、上のような理由が考えられるようです。
このうち、①の場合は、急いでいるだけなので道を譲れば、それ以上のトラブルになりません。
②の“自分の方が相手より上だと誇示したい”人は、運転していて「自分の方が上手」であることを示したかったり、「舐められたくない」という気持ちが強く、他人より上位に立つことに拘ります。
そんな自己顕示欲の強いタイプに有効なのが、ステッカーです。
初心者マークや高齢者マークはもちろん、「赤ちゃんが乗っています」、「お先にどうぞ」など、自分の車はあまりスピードを出さないことや、慎重に運転しているということを、ステッカーであらかじめ分かるようにしておくのです。
そうすることで、何もしない時より配慮をしてもらえる(相手にされない)可能性が高くなります。
また、「ドライブレコーダー録画中」を明示するステッカーも抑止力があると言われています。
この方法は、ドライブレコーダーで録画している車ということを周りに知らせることが目的なので、実際にドライブレコーダーを搭載していなくても、ステッカーを貼っておくだけで効果に違いはありません。
ステッカーを貼ることは、あおり運転対策の中では比較的簡単にできる有効な対策だと言えます。
ただし、残念ながら③の”あおり運転を楽しんでいる人”には、ステッカーはあまり有効だとは言えません。
運悪く、そんな車に遭遇した場合は、無視し続けましょう。
それでも執拗にあおってくる場合は、安全な場所で車を一時停止させてやり過ごし、たとえ相手が怒鳴り迫ってきても、ドアも窓も開けることなく(施錠をして)警察に通報しましょう。
間違っても、張り合ったり、仕返ししようなんてしないでくださいね。
ドライブレコーダーがおススメ!?
北海道・あおり運転で瀧下秀樹容疑者を逮捕!ドライブレコーダーは前にも後ろにも付いてます。接触してなくても危険な幅寄せは暴行罪になる可能性があります。 #あおり運転 #暴行罪 #幅寄せ pic.twitter.com/py3v8fmf17
— TAKE7700 (@take7700gh5fs) November 12, 2018
あおり運転をした運転手が逮捕されるなど、今年なにかと話題のあおり運転ですが、その対策として最も効果的なのがドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーの本来の目的は、事故発生時の映像や音声を記録して、事故発生状況を詳細に把握することですが、この録画機能が、最近多く聞かれるあおり運転の証拠映像としても有効なのです。
2018年1月に警視庁から全国の警察に対し、あおり運転を厳しく取り締まるようにとの通達が出され、悪質なあおり運転をした運転者は一発免停になる可能性がでてきました。
ですから、あおり運転をする側としても、証拠を握られるのは困るのです。
その点、ドライブレコーダーを搭載している車は、あおり運転をする側からしても“警察に通報する可能性がある”車として認識されますし、実際に映像をもって通報することができます。
ドライブレコーダーの録画で通報しあおり運転をした容疑者が逮捕された例が、去る11月14日にもありました。
大型トラックで割り込んで急ブレーキをかけたなどとして、あおり運転をしたトラック運転手が、ドライブレコーダーの映像から容疑者として特定され逮捕されたのです。
このように、ドライブレコーダーを搭載している様子が車外から確認できたり、ステッカーなどで搭載を警告したりすることは、あおり運転の被害を受けないためにとても有効な手段だと言えます。
そして、万が一、あおり運転の被害を受けても、映像を持参して警察に通報できるドライブレコーダーは、やっぱり1番のおススメ対策です。
ネットの反応
あおり運転について、ネットの声を集めてみました。
最近よく耳にするだけに、多くの人が“あおり運転”に危機感を抱いていますね。
すでに、ドライブレコーダーやステッカーを付けている人もいるようです。
合わせてスピード出すと事故が怖いもんねwww
免許更新でもパッシングは煽りに該当しないと言われたしそもそも本来のパッシングの使い方って先行車に対して行うものでしょ?
Wikipediaでもこう記載されてるし
逮捕も致し方なし。
罰則というよりそういう行為をする人間を道路に半年出さない感じ。
100均のガラケー充電器、魚眼レンズ、スマホスタンドと廃物利用です。
結構いい感じ。煽り運転防止です。
大型トラック故意にぶつけて危険運転致傷?
ボンネットに人乗っけて動いたら殺人未遂なのに?
今の法律は全く理解できない。
やはり被害者となる場合しか想定してない
煽り運転は特別ではない違反運転の一つなんで 自分もまた落ち度をドラレコに記録されてる「かも」位の認識はして欲しい
ドラレコは喧嘩の武器じゃないよ
と思うぐらい事故や煽り運転のニュースって減らないね。
まとめ
2018年の流行語大賞にノミネートされたあおり運転について、その有効な対策について調べてみました。
ステッカーや、車外から見えるようにドライブレコーダーを搭載していることを知らせることが一番おススメですが、ステッカーだけでもその有効性は試す価値あり!です。
できれば遭遇したくないあおり運転ですが、これだけ話題になったり、実際に事件が起きていることを考えると、万が一の時のために自分を守る手段を持っていた方が良さそうですね。