南海トラフ地震が起きたらどうなる!?予測時間とわかりやすく説明も

東日本大震災が起きて以降、南海トラフ地震に対する注目度が高まっていますね。

最近では少し大きめの地震が起きるとすぐに南海トラフ地震に結びつけるような事が多いですが、実際のところ南海トラフ地震とはどういうものなのでしょうか?

今回は南海トラフ地震をわかりやすく説明しました。

また、南海トラフ地震の予測時間と起きたらどうなるのかについて調べてみましたのでシェアします。

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南海トラフ地震をわかりやすく説明

日本のまわりには多くのプレートが密集しており、地殻を見ても地震が発生しやすい構造をしています。

プレートとプレートが接する場所では、一方のプレートがもう一方のプレートの下に潜り込むような構造になっているため、やがてひずみが生まれ反発するエネルギーが地震となって大規模な災害を発生させ、地上に暮らす私たちにも影響を及ぼします。

プレートとプレートのひずみから生まれる地震は「海溝型地震」と呼ばれ、東日本大震災のように広い範囲に影響を与える大規模な地震になりやすい傾向があります。

西日本の太平洋沖にはフィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する海溝があり、駿河湾から日向灘沖に沿って伸びるこのプレートの境界を「南海トラフ」と呼びます。

この南海トラフで発生する地震が「南海トラフ地震」でその規模の広さから、最悪の場合は東日本大震災をもしのぐ未曽有の大災害になると予測されています。

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南海トラフ地震の予測時間は?

南海トラフを震源とする地震は過去にも発生しており、昭和南海地震や安政南海地震など宝永地震などが記録として残されています。

それ以前にも周期的に巨大地震が発生した記録や痕跡が残されており、おおむね100年から150年周期で地震が発生するとされています。

前回発生した南海トラフを震源とする地震が1946年発生した昭和南海地震であるためすでに地震から70年以上が経過し、周期的な予測から見ても今後30年間のあいだに70~80%の確率で南海トラフ地震が発生するであろうと考えられています。

歴史的に見ても南海トラフを震源とした地震が起こりうることは予測できることですが、非常に広い範囲を震源域とする南海トラフ地震は、連動して複数の地震が同時に発生する場合もあれば、規模や地震の発生に差が出ることもあり、震源地や被害の規模などより正確な予測までは難しいというのが現状のようです。

正確な時期が特定できないからこそ、いつ地震が起こっても素早く対応できるように避難場所をあらかじめ決めておくことや、防災グッズの用意など事前の備えが大切になります。

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南海トラフ地震がおきたらどうなる?

もしも南海トラフ地震が発生した場合にはその被害はどのようなものになるのでしょうか。

マグニチュードや地震の発生規模を東日本大震災と同程度、またはそれ以上と考えると震源が海底であることが予想されることから、広い範囲で大規模な津波被害が発生すると考えられています。

地上でも震度7クラスの揺れが発生し建物の倒壊や火災、液状化といった現象も各地で見られ、電気や水道は寸断され、通行不能の道路や電車、空港などにも被害が発生し交通の麻痺による帰宅困難者も多くなると予想されています。

最悪の想定として考えた場合には被害の範囲が西日本全域から九州まで非常に広範囲にわたっているため、国や自治体の支援が追い付かなくなる可能性も指摘されています。

地震による死者数は最悪の場合33万人にものぼると想定され、さらに膨大な数のけが人や避難者が発生することから、各自治体だけでは収容が困難になることも予想されています。

西日本を中心に日本の経済も大きな打撃を受けることが予想され、最大で220兆円もの経済的被害が出るなど、被害の規模は東日本大震災を大きく上回っており、まさに国難ともいえる事態が予測されているのです。