巨人の監督候補2019は原?松井・桑田・落合の可能性は!?

読売巨人軍の高橋由伸監督が今季限りで辞任することになりました。

突然の現役引退、そして監督就任から3年のことでした。

そこで気になるのは後任の監督人事ですよね!

今回は巨人軍の監督候補2019と松井秀喜氏、桑田真澄氏、落合博満氏が監督になる可能性についてシェアしたいと思います。

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巨人軍の監督候補2019は原?

今年のセ・リーグは広島東洋カープが終始独走した感じで球団史上初の三連覇を飾りました。

一方、「球界の盟主」と呼ばれた巨人はこれで2014年の優勝を最後に4年連続のV逸となり、これは球団史上ワーストタイ記録となりました。(1944~48年 45年は戦争の戦況悪化で中止、2003~2006年)

そして、高橋由伸監督は3年連続のV逸の責任を取る形で10月3日に辞任を申し出ました

球団側も岡本和真選手の4番固定や吉川尚輝選手やメルセデス選手といった若手の積極的起用を評価して続投要請を出していましたが、これを固辞した形となります。

この辞任劇では日刊スポーツの虎番記者がTwitterでフライング速報を出したことも話題になりましたね。

そこで気になるのは巨人の後任の監督人事ですが、一番有力視されているのは前監督の原辰徳氏です。

来年度は球団史上ワーストとなる5年連続V逸の状況ですから、「優勝経験、実績」がある原氏に白羽の矢が立つのはある意味当然なのかもしれません。

既に巨人の山口オーナーが原氏に監督のオファーをかけていることを各紙で報道されています。

但し、原氏は自身の不祥事や第2時原政権の時に起った野球賭博問題への対応をすっぽかして辞任したとコンプライアンス面で批判されています

特に、その結果として当時現役選手だった高橋由伸氏を引退セレモニーなしで引退、そして監督就任させた張本人でもあるのでこの点での批判はあるでしょう。

では原氏以外で巨人の監督候補は誰になるでしょうか?

一般的に巨人の監督人事については「生え抜きのエースか主砲」が監督になることが暗黙の了解となっています。

戦前、あるいは戦時中では一時期他球団に所属していた選手、あるいはプロ野球チームでの所属がなくて監督に就任したケース(藤本定義氏、中島治康氏、藤本英雄氏)はありますが、特に水原茂氏以降の歴代巨人監督を見ると

・川上哲治氏

・長嶋茂雄氏(2期)

・藤田元司氏(2期)

・王貞治氏

・原辰徳氏(2期)

・堀内恒夫氏

・高橋由伸氏

と皆さんでも名前を聞いたことのあるスター揃いです。

この暗黙の了解を満たしている監督候補としては、まず間違いなく松井秀喜氏の名前が挙がるでしょう。

また、現在1軍投手総合コーチの斎藤雅樹氏はコーチ経験が豊富ですし、吉村禎章氏や東京大学やBCリーグでコーチ経験のある桑田真澄氏も候補に入ってきます。

意外性のあるところでは横浜DeNAベイスターズ前監督の中畑清氏も要件は満たしていますが、他球団の監督経験を球団上層部がどう判断するかですね。

生え抜きではない選手、あるいは他球団への移籍経験がある候補の中ではやはり「オレ竜」落合博満氏が一番のビックネームですね。

また、先日退団した巨人2軍監督の川相昌弘氏や江川卓氏も候補に入ってきます。

ただ、江川卓氏はコーチ経験がない他に、いわゆる「江川事件」で散々バッシングを受けたので可能性は少ないとみられています。

一方で、阿部慎之助選手や上原浩治投手の監督就任、あるいは選手兼監督(プレイングマネージャー)という可能性もあることにはありますが、高橋由伸氏の監督就任や他球団の選手兼監督の厳しさを見ているとおそらくはないと思います。

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松井秀喜が監督になる可能性は?

まず、監督有力候補の一人、松井秀喜氏が監督になる可能性についてみていきましょう。

「ゴジラ」こと松井氏はファン、球団上層部から将来監督になってほしいと期待されている大本命ではないでしょうか?

現在はヤンキースGM付特別アドバイザーという肩書きのある松井氏ですが、以前までは巨人とは距離を置いていた印象でした。

しかし、今年は甲子園での「レジェンド始球式」で星稜高校戦で始球式を行い、8月8日の巨人vs阪神(東京ドーム)での「伝統の一戦」では原辰徳氏とともに解説をしたことから巨人との雪解けが進んだことを匂わせていました。

ただ、それでも松井氏が来年度に巨人の監督になる可能性は低いとみていいでしょう。

その理由は松井氏の子供の存在です。

松井氏と奥様の間には2人の子供がおり、長男は2013年3月生まれの5歳、次男が去年の1月生まれの1歳です。

現在、ニューヨークで生活している松井夫妻ですが、来年度から長男は小学校に入学しますし、次男はまだ手のかかる年頃なので、わざわざ単身赴任、あるいは夫婦揃って日本に居住を移すのは考えにくいと思われます。

また、松井氏はヤンキースの特別アドバイザーとして主にマイナー選手の指導に当たっていますが、日本でのコーチ経験はゼロなので、監督に復帰する前に打撃コーチとしての実績を積む可能性もあります。

桑田真澄が監督になる可能性は


次に桑田真澄氏が監督になる可能性についてみていきましょう。

桑田氏は1990年代に斎藤雅樹、槙原寛己とともに先発3本柱として巨人を引っ張った球界のエースですし、2007年にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結びましたが、それ以外は巨人一筋なので暗黙の了解を満たしています。

しかし、桑田氏も東京大学やBCリーグ、信濃グランセローズでコーチ経験はあるものの、プロ野球球団のコーチ経験はゼロです。

また、桑田氏は解説者の他に現在、東京大学の大学院研究生(博士号は出ない)という肩書きもあるため、そういう観点からも桑田氏が監督になる可能性は低いでしょう。

落合博満が監督になる可能性は?

最後に落合博満氏が監督になる可能性についてみていきましょう。

落合氏といえば「オレ竜」という言葉に代表されるように、アライバの二遊間や浅尾、岩瀬の最強中継ぎコンビ等を擁して2000年代、中日ドラゴンズの黄金期を築き、巨人を苦しませた名将ですが、落合氏も1993年から3年間、巨人に在籍し2度の優勝、1度の日本一を経験しています。

ファン目線からすれば、松井氏と並んで巨人の監督として見てみたい候補に挙がると思います。

しかし、落合氏は巨人の生え抜き選手ではない(ロッテ→中日→巨人→日本ハム)ことが最大の障害でしょうね。

以前、故星野仙一氏が先例を破って巨人の監督になろうとしたが断念したといエピソードがあるように、生え抜き選手ではない選手が巨人の監督になることは難しいです。

また、落合氏も自身が出演したTBS系テレビ「サンデーモーニング」でMCの関口宏氏から「(巨人監督の)話はありますか」と振られたところ「いやいや、ありません」「私がやることはまずありません」と即答したことから、落合氏も巨人の監督になることはないとみていいでしょう。

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ネットの反応

「巨人ファンにとって激動の1ヶ月になってるな」

「今の時代OB前提、生え抜き前提でなくてもいいだろうに」

「高橋監督、川相監督が残したもの無視して補強の優勝だけは辞めろよ」

「読売新聞が巨人次期監督に原監督って言ってるなら決まってるんだな」

「有能な人材がどんどん巨人から出ていき、無能と言われた人材だけが残る流れだね」

「即効性を求めるなら落合の方がいいと思うんだけど」

「次原さんだったらこの3年間は何だったんだろう」

「日本のプロ野球の監督に指導経験が何もなくなれるのがおかしい」

「原さんだとまた若手が出ないベテラン重視のスモール野球になるんだろな」

「松井はもうちょっと先でいい。今はかわいそうでしょ」

まとめ

おそらく巨人の次期監督は原さんの可能性が高いのでしょうが、何というか新鮮味に欠ける印象です。

今年の巨人は野手では岡本選手と吉川選手の台頭が目立ちましたが、投手陣では菅野投手と山口投手、後半戦の今村投手しか目立った活躍をしていません。

今年のカープ三連覇とは対照的な巨人と阪神は特に劇薬ともいうべき改革が必要だと思いました。