井上尚弥VS那須川天心はどっちが強い?ボクシングがうまいのは?

ボクシング三階級王者の井上尚弥選手と現RISEバンダム級王者、現ISKAオリエンタル世界バンダム級王者である那須川天心選手。

今話題の2人ですが、戦場は違うにしても戦ったらどちらが強いのか、気になるところですよね。

そこで今回は井上尚弥選手と那須川天心選手はどっちが強いのか、ボクシングがうまいのはどちらなのか、についてシェアしたいと思います。

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井上尚弥選手と那須川天心選手はどっちが強い?

まずは簡単に両選手を見ていきましょう。

■井上尚弥選手

1993年4月10日生まれ、神奈川県座間市出身。

身長165.2㎝、A型。

プロボクシングの戦績は16戦16勝(14KO)無敗。

<アマチュア時代>

平成21年度全国高等学校総合体育大会ライトフライ級優勝

第64回国民体育大会ライトフライ級優勝

2010年アジアユース選手権ライトフライ級銅メダル

第21回全国高等学校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップライトフライ級優勝

第65回国民体育大会ライトフライ級優勝

第80回全日本アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級準優勝

2011年インドネシア大統領杯ライトフライ級金メダル

平成23年度全国高等学校総合体育大会ライトフライ級優勝

第81回全日本アマチュアボクシング選手権大会ライトフライ級優勝

ボクシング史上初めて高校生にして7つのタイトルを獲得

<プロ>

第36代日本ライトフライ級王座(防衛0)

第33代OPBF東洋太平洋ライトフライ級王座(防衛0)

WBC世界ライトフライ級王座(防衛1)

WBO世界スーパーフライ級王座(防衛7)

WBA世界バンダム級王座(防衛0)

プロ8戦目での2階級制覇は国内最速記録

■那須川天心選手

1998年8月18日生まれ、千葉県出身のスーパーバンタム級。

身長165㎝、B型。

戦績はアマチュアキックボクシング105戦99勝5敗1分(37KO)。

プロキックボクシングでは26戦26勝(20KO)、総合格闘技では5戦5勝、ミックスルールでは1戦1勝、無敗の選手です。

<極真空手>

2009国際青少年空手道選手権大会10歳男子40㎏の部優勝

極真空手ジュニア世界大会2009優勝

<アマチュアキックボクシング>

(小学校6年でキックボクシングに転向)

KAMINARIMON35㎏級王者

Bigbang50㎏級王者

Bigbang60㎏級王者

全世界アマチュアムエタイ金メダル

ムエロークジュニアトーナメント2010優勝

M-1ムエタイチャレンジ40㎏級王者

M-1ムエタイチャレンジ45㎏級王者

M-1ムエタイチャレンジ50㎏級王者

初代MAキックJr.42㎏級王者

藤原敏男杯2012全国大会50㎏級優勝

藤原敏男杯2013全国大会50㎏級優勝

その他多数

<プロキックボクシング>

第6代RISEバンダム級王座

(16歳で挑戦者に抜擢され、圧勝劇でRISE史上最年少王者獲得)

BLADE FC JAPAN CUP55㎏トーナメント2015優勝

(全試合KO勝利で優勝する)

ISKAオリエンタルルール世界バンダム級王座2016年

(17歳で王座獲得)

RIZIN KICKワンナイトトーナメント2017優勝

初代RISE世界フェザー級王座

 

全てを載せきれませんが、両選手凄い経歴ですよね。

共通するのは父親が内装業や塗装業を経営していて、そこから息子のためにジムをひらくこと。

また、両選手の父親は現在もトレーナーを務めています。

両選手、幼少時から天才とも言える素質を持ち、またそれを努力で開花させてきました。

那須川天心選手は対戦相手を研究することはほぼなく、2,3回相手の動きを確認する程度で、スパーリングもほとんど行いません。

相手を頭の中でイメージしながら行うシャドーが基本らしいです。

戦い方やルールの違うリングの上で戦う2人をどちらが強いかを比較するのは難しいですが、極めてきたものが違うので「今、現在」で言うなら、ボクシングでは井上尚弥選手、総合格闘技としてなら那須川天心選手が強いでしょうね。

那須川天心選手は「ケンカはやったことがない、人を殴ったりするのが好きじゃない」と、スポーツとしての格闘技が好きだそうで、本人もビビリ屋を公言しています。

リング上では想像もつかないですよね。

世界で戦う両選手、2人を比較しようとすると、格闘技界で何が一番強いのか、と言う話になりかねませんが・・・。

過去に魔裟斗もそんな話あった気がします。

魔裟斗が過去にK-1WORLDMAX初優勝を果たした時に「3連覇したら、ラスベガスでバーナード・ホプキンスと戦って引退したい」や、2008年武蔵との対談で「オスカー・デ・ラ・ホーヤと戦いたい」と発言しましたよね。

那須川天心選手もRISEのバンダム級王座を獲得した試合では「はじめの一歩」の登場人物の板垣学の動きを真似た足捌きを披露したりしています。

那須川天心選手はライトニングレフトと呼ばれる左のパンチを持っていますが、やはりスピーディーで威力十分のミドルキックや天才的なディフェンス能力を兼ね備えています。

キックが強いのか、パンチが強いのか、との話になりそうですが、スポーツとしてルールの中で戦う以上、戦う「ルール」によりますよね。

もし二人が戦うなら、井上尚弥選手が総合格闘技に転向することはないでしょうから、ボクシングのリングになるかもしれません。

実際に那須川天心選手は自身の番組企画で、ボクシングの本格修行をしています。

「日本ではキック、海外ではボクシングをやっていきたい」ともコメントしています。

ボクシングのリング上で2人の姿を見る可能性は、無きにしも非ずですかね。

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井上尚弥選手と那須川天心選手のボクシング技術は?

競技の枠を超えて世界的な大手プロモーターや団体からのオファーが相次いでいる那須川天心選手ですが、今のところ本人は一貫してキックボクシングへの愛着を第一にしているそうです。

でも那須川天心選手、意外にボクシングとの関わりがあり、経緯が面白い。

ボクシングWBC世界スーパーバンダム級名誉王者西岡利晃氏が過去に、那須川選手のボクシング転向と帝拳ジム入りの勧誘をしたことがあります。

またWBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司氏

「那須川君には注目している。パンチの技術もpowerもすごい。ボクシングをやったとしても世界チャンピオンに絶対なれる」

と絶賛。

実際に那須川選手は、プロ2,3戦目の頃から帝拳ジムにボクシングのトレーニングに通っています。

帝拳ジムからは契約金を提示されてボクシング転向をオファーされたことがあるそう。

ただ、日本ボクシングコミッションは他のプロ格闘技選手に掛け持ちでライセンス発行を認めていないため、プロボクサーとしてデビューは実現に至っていません。

また現在も、アマチュアボクシングでの東京五輪オファーもされているようです。

元帝拳ジムの名匠トレーナー葛西裕一氏も

「天心の素質は西岡よりも上。ボクシング界でもそうはいない。ボクシングでも短い戦績ですぐ世界王座を取る才能がある。」

「教えると何でもすぐ出来てしまうので教えていて楽しい」

「ボクシングに転向するなら帝拳ジムに入門すると約束した。他のジムに行かれたら帝拳の選手は勝てない。」

とコメント。

元WBC世界バンダム級王者、山中慎介氏も那須川選手を現役時代に絶賛しています。

また井上尚弥選手が所属する大橋ボクシングジムの大橋秀行会長も

「ワシル・ロマチェンコとサンサク・ムアンスリンのプロ3戦目での世界王者という最速記録を破るとしたら、那須川選手がボクシングをやった時じゃないですかね」

と才能を認めています。

誰もが認める那須川選手の才能と可能性。

井上尚弥選手はボクシング界でその強さを世界が認める選手です。

パンチ力、スピード、ディフェンス、スタミナなど全てにおいて才能を兼ね備え、さらにスター性もある。

井上尚弥選手のことは語るまでもない世界の「モンスター」です。

ボクシング上で言うのであれば、その経験値から井上尚弥選手がやはり現状では勝ると思います。

今後本気で那須川選手がボクシングに転向することがあれば、井上尚弥選手の「次の世代」となるかもしれませんよね。

「モンスター」と「神童」との戦いはその響きだけでも興奮しますが、直接対決は実現する可能性は少ないかもしれません。

それでも那須川選手は

「22~23歳までにキックに専念してキックを制覇したい。それ以降にボクシングやUFCに行く事も考えたい」

と含みを持たせていますから、近い将来同じルールの中で両選手を見ることは出来るかもしれませんね。

ネットの反応

やっぱキックとボクシングって全然性質違うんやな
ボクシングが上手いかどうかは別としてスピード、パンチ、目の良さはずば抜けてる
既に彼は日本チャンピオンレベルの技術はあるということ。

ボクサーに転向して、井上尚弥君と戦ったらビックマッチになりそう。

スタンスが広過ぎてパンチが打ち込めていない、やはりキックの選手。
ボクシングはボクシング。

キックはキック。

那須川天心はキックの選手だからやっぱりボクシング選手とパンチを比べると見劣りするね。

いまや世界チャンピオンやしな。

那須川選手、左ストレート入れるタイミングとボディワークは天才だな。

上手いや強いとか別で枠が違う選手がスパーしてもらえるのが凄い。
格闘センスの塊。

負けない戦い方、そしてKOできる、強いよ。

井岡が何も出来ずに負けた タイ人の元ボクシング世界チャンピォンにキックの試合とはいえ、パンチでKOしてる時点で、察してくれ。
ボクサーとボクシングルールで戦ったら盛り上がるだろうなー。

ネット上などでも、どうしても本人の強さより、ボクシングなのか、キックボクシングなのか、総合格闘技なのか、などの強さについて比べられがちですが、1つのものを極めることも難しい世界。

その世界でこれだけ強い両選手はそもそも凄い。

強いからこそ比較される2人かもしれませんが、どちらの世界でも世界でさらに活躍して欲しいですよね。

両選手の今後も目が離せませんが、ともに怪我だけは気を付けて欲しいです。