浪商ハンドボールの肘打ちはわざとで予告されていた!?監督の指示はあったの?

ハンドボール男子の全国高校総体大阪府予選決勝が6月10日に行われましたが、この決勝戦、浪商高校vs桃山学院の試合で浪商高校の選手が桃山学院の選手について肘打ちをしたことが大変な話題になっています。

この肘打ちについて浪商高校側は意図的な行為ではないと主張する一方で、桃山学院側は意図的なものだと両者の意見が対立しています。
今回は浪商高校の選手が行った肘打ちが故意に行われたものなのか、そしてその肘打ちは監督の指示によるものだったのかについてシェアしたいと思います。

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浪商高校の選手の肘打ちは故意に行われていた!?

今回のハンドボール男子の全国高校総体大阪府予選決勝で争っていた浪商高校と桃山学院はいずれも大阪のハンドボール部では強豪校であり、ライバル校でした。

この決勝戦の試合結果自体は29-28の僅差で浪商高校が4年連続5回目の優勝を果たしましたが、問題となっているのは浪商高校が桃山学院の選手に対して行った肘打ち行為です。

試合中に浪商の選手が相手選手のユニフォームを掴まれて振りほどこうとした際に、相手選手の鳩尾に肘が入って転倒ししばらく動けなくなりました。

普通ならばこのプレーは反則でしたが、この時審判は桃山学院側の反則に目を向けていて、このプレーを見ておらず、桃山学院側の抗議も受け付けませんでした。

一応、試合後に桃山学院側の指摘を受けて大阪高等学校体育連盟のハンドボール専門部が映像を確認して調査し、このプレーは反則であったと認定し、見逃した審判には厳重注意が科せられました。

肘打ち行為を受けた桃山学院の選手はこの決勝戦で10得点を挙げた桃山学院のエースであり、多少なりとも厳しいマークを受ける選手ではありました。

しかしこの問題が話題になってしまったのは、この肘打ち行為自体よりはむしろ試合前にあったSNSへの投稿でした。

試合2日前の6月8日に桃山学院の選手がツイッターで「そろそろ俺らが勝つとき」という内容の投稿をしたのを浪商選手が発見し、浪商ハンドボール部員のグループラインにこのツイートを貼り付けました。

この投稿に関してある部員が「何こいつ?ぶっコロすか」、さらに別の部員が「やっちゃいましょう 笑」と書き込みました。

翌日の6月9日には、グループラインで発言した2部員が交互に撮影し、投稿から24時間で自動的に消えるインスタグラムストーリーに動画を投稿しました。

動画の内容ですが、「明日の試合で○○を抜きまくって倒す」、「ぶっコロす」などといった発言をしていました。(○○は肘打ちされた選手の名前)

そして、試合当日にはグループラインやインスタグラムで反応を示した2部員とは異なる部員が肘打ちをしたという経緯です。

さて、この肘打ち行為が故意的な行為であるか否かについてですが、肘打ちされた選手が相手チームのエース格であったことを考慮しても意図的に行った行為だと思われます。

その理由としては、肘打ちをした選手が肘打ち後に相手選手のところに駆け寄っていない点です

この肘打ちが偶発的なものだとしたら、相手選手の下に駆け寄るか、少なくとも行為後に謝る仕草があってもおかしくないのですが、この選手はそれらの行為をしていません。

この肘打ち行為を好意的に捉えても、浪商選手側は反則をしてでもいいから相手のエースを止めるような指示が出ていたかもしれませんが、あくまでも推測の域を脱しません。

大阪高体連は浪商側の肘打ちを反則行為と認定したものの、1回は故意的な行為とは認定されませんでした。

しかし、桃山学院側が浪商部員の動画を資料として提供した後、大阪高体連が事実関係を再調査することを明言しました。

肘打ち行為が故意的な行為がどうかはこの再調査の結果次第になりそうです。

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浪商高校選手の肘打ちは監督の指示だった?

次に浪商選手の肘打ちが監督の指示を受けての行為だったのかについてみていきましょう。

肘打ちを受けた選手が相手チームのエースであったことを考慮すると多少は反則をしてでも相手のエースを抑える旨の指示があった可能性はあると思います。

浪商選手が行った反則行為は肘打ちだけではなく、前半には相手選手の首を押さえつける様子も見られたので、一貫して相手チームのエースを封じる行為をしていました。

ただし、これは上記でも書きましたがあくまでも推測の域の話であり、監督の指示があったかについての言及は現在ありません。

しかし、それ以上に問題だったのはこの問題に対するテレビでのインタビューにおける、浪商の監督と教頭の態度や話し方でした。

この釈明のインタビューでインスタグラムやラインでの投稿については「あれは冗談半分の行為」とし、肘打ち行為についても「反則は故意ではない」と発言し、さらにそのインタビューで教頭と監督は終始ヘラヘラした応対をしたために余計に騒動を大きくさせてしまいました。

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ネットの反応まとめ

明らかに故意だろ
日大との圧倒的な差は『選手自身の心持ち』だよね…
加害者側の教員がヘラヘラしている会見をする時点でアウト、インスタの予告動画でダメ押し
スポーツマンシップって何なの
一般の人が腹を立ててるのは肘打ちよりも、試合前のSNSの発言に浪商の教頭が冗談半分と庇っている態度だと思う
日大アメフトのこと全然わかってない
ハンドボールへの印象が悪くなってしまう…
管理する側も子供だったか…
あのインタビュー不快感満載
学校として対応を間違ってたよね

ハンドボールはコンタクトプレーが多い球技として知られています。

この決勝戦では桃山学院側の方が反則は多く、肘打ちの前に審判が見ていたのは桃山学院の選手が浪商の選手を押した「プッシング」という反則です。

しかし、この肘打ち問題が大きな話題になったのはやはり浪商部員のSNSでの発言と浪商の監督と教頭のインタビューでの対応の酷さでした。

特に後者はある意味日大アメフト部のタックル問題と根幹は似ているような気がします。

SNSが発達している現在、あのような発言や火に油を注ぐような対応をしてしまうと想定以上の騒動になりますので、みなさんも気を付けましょうね。