茨城国体2019でeスポーツが選ばれた理由は?反対されなかったの?

今なにかと話題のeスポーツ。

日本でも徐々に注目され始めてきましたが、この度、茨城国体2019にあわせて「都道府県対抗eスポーツ大会」の開催が発表され、さらに注目が集まっています。

そこで今回は、茨城国体2019でeスポーツが採用された理由や、採用に関して反対などがなかったのかについてシェアしたいと思います。

茨城国体でeスポーツが採用された理由は?

国民体育大会、略して“国体”は、毎年開催される国内でも最大級のスポーツの祭典です。

2019年の第74回国民体育大会および第19回全国障害者スポーツ大会は、「いきいき茨城ゆめ国体2019」と称して茨城県で開催されることが決定しています。

この茨城国体2019において、「eスポーツ大会」が文化プログラムの一環として開催されることになりました。

国体に合わせて開催される「eスポーツ大会」についてまとめてみました。

・名称:都道府県対抗eスポーツ大会

・目的:文化プログラムの一環として開催
※ただし、文化プログラムとしての認定は、日本スポーツ大会国体委員会の承諾まち

競技種目:「ウイニングイレブン」

・対戦形式:3人1組のチーム対戦方式。
成年の部、少年(高校生)の部の開催を予定

・各県内予選会:2019年2月~7月
決勝ステージ:2019年秋

・プレ大会を2018年9月につくば国際会議場で開催

なお、「eスポーツ大会」は茨城国体2019の「エキシビジョンマッチ」との位置付けで実施されるので、「eスポーツ大会」の結果は、総合成績の得点には加算されないとのことです。

なぜ、茨城国体2019で「eスポーツ大会」が採用されたのでしょうか。

22日の記者会見で、大井川和彦茨城県知事は

・(eスポーツは)年齢、性別、ハンディキャップの有無にかかわらず、みんな対等に行える

・全国で初めて、国体で(eスポーツに)取り組むことで、茨城がさらに注目されるチャンス

・科学技術立県の茨城としてのイメージもアピールしたい

と述べています。

eスポーツは、今年のアジア競技大会でも、このeスポーツ競技がデモスポーツとして採用されたり、2024年のパリ五輪でも正式種目にしようとの動きがあったりと、とかく話題に事欠きません。

今回の茨城国体2019での採用によって、国内でのさらなる拡散効果が期待できるのと同時に、国体での採用“国内初”との話題性で、さらに茨城県の認知度を上げたいとの思惑が合致した、そのあたりが採用の理由になったと考えられます。

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茨城国体でeスポーツが採用されることに反対意見はなかった?

海外ではすでにプロスポーツとして認知されているeスポーツですが、日本国内でのeスポーツのインフラ整備はまだまだ発展途上の段階です。

その理由に、日本国内でいうスポーツとは、“体を動かすもの”という見方が強く、ビデオゲームがスポーツといえるのか、疑問視する声が多いことが挙げられます。

また、国際オリンピック委員会(IOC)がオリンピックでの正式種目への採択を議論している中、日本eスポーツ連合(JeSU)は、選手の将来的な国際大会派遣に備え、日本オリンピック委員会(JOC)への加盟を目指していますが、JOCは子供への影響などの懸念から、慎重な態度をとっています。

そんな中、茨城国体2019で文化プログラムとの位置づけではありながら、eスポーツ大会が開催されることは、大きな変革への第一歩とも言えます。

“eスポーツはスポーツなのか”という根本的な疑問の声があるなど、日本国内でのeスポーツの地位は今一歩でありながら、面白いことに、国体という大きなスポーツイベントでのeスポーツ大会開催については、大きな反対意見は聞かれません。

JeSU平方専務理事は国体でeスポーツが行われることについて、

「日本では『eゲームはスポーツなのか?』という意見が出てきてしまっていますが、海外ではすでにスポーツとして認められていて、国体で行われるということで、日本のeスポーツも少し海外に近づいたのかな」

と今大会に期待を膨らませています。

(出典:yahooニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180522-00010003-fnnprimev-ent&p=2)

まさに、この言葉に集約されていると思います。

今後、さらに発展していくだろうeスポーツの在り方を考えるのに、とても良い機会になりそうです。

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ネットの反応まとめ

茨城国体2019で、eスポーツ大会が開催されることについて、ネットの声を集めてみました。

意見は色々、賛成あり、反対あり、中庸派もいます。

【賛成派】

『誰でも予選に参加できるならやってみたい』

『これは良いね』

 

『面白い試み』

【反対派】

『ご納得いかないようす』

『いいスポーツと思っていない』

『世界でスポーツとして認められてるのが不思議』

『スポーツじゃないでしょ』

【中庸派】

『スポーツなんだろうけど体育ではないと思う』

『マインドスポーツも』

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茨城国体2019でeスポーツが選ばれた理由は?反対されなかったの?まとめ

今回は、茨城国体2019で「eスポーツ大会」が開催されることについて、その概要と、「eスポーツ大会」の開催について意見について調べてみました。

いまだ“ビデオゲームはスポーツなのか”という疑問の声もありますが、海外での実績や、オリンピック競技へ採択への動きがあることを考えると、国内でのeスポーツの位置づけも大きく変化するべき時期に入ったのではないでしょうか。

そういった意味で、茨城国体2019での「eスポーツ大会」開催は、多くの人にeスポーツを考える良いキッカケを与えてくれるように思えますね。