フードシェアリングとはどんなサービス?メリットやデメリットは?

フードシェアリングというサービスが話題になっています。

これまであまり聞きなれない、このフードシェアリング。

実際、どのような利用方法で、どのようなものが手に入るのでしょうか。

そこで今回は、フードシェアリングとは?そのメリット、デメリットについて調べたことシェアしたいと思います。

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フードシェアリングとは?

最近、“フードロス”という言葉をよく聞くようになってきましたよね。

“フードロス”とは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことで、日本では年間約621万トンにも上ります。

(参考:環境省HP https://www.env.go.jp/press/103939.html)

飲食店や小売業でも、この“フードロス”は深刻な問題です。

お客様の食べ残しや急な予約のキャンセル、天気によってもお客さんの入りが変わるので、どんなに在庫管理を徹底していても、“フードロス”を完全には防げません。

このような、“フードロス”を解決する一つの考え方が、フードシェアリングです。

フードシェアリングとは、残ったり、余った食品を、必要としている人に紹介・案内するサービスです

このフードシェアリングサービスによって、本来なら廃棄されていた食品が、必要とする人に無料もしくは割安で提供され、“フードロス”の削減につながります。

そこで、日本で利用できるフードシェアリングサービスを調べてみました。

■Reduce Go(https://reducego.jp/)

月1,980円を払うと、近くのレストラン、飲食・小売店の余剰食品の中から、毎日2回まで購入することができるサービスです。

購入注文をしてから、指定時間にお店に受け取りに行きます。

現在、東京23区内での対応で、順次エリアを拡大していく予定だそうです。

■TABETE(http://www.ynoc.co.jp/work/tabete/)

「Reduce Go」と同じく、飲食・小売店の余剰食品を購入できるサービスですが、「TABETE」は月定額制ではなく、単品から購入できます。

飲食・小売店が掲載した余剰食品、受け取りに来てほしい時間を見て、ユーザーが欲しいものを注文、web上でクレジットカード決済し手続を完了させ、その後、指定時間にユーザーがお店に商品を受け取りに行きます。

2018年4月末から地域限定でサービスが開始されました。

■tabeloop(https://tabeloop.me/teaser/)

「Reduce Go」や「TABETTE」が飲食・小売店と消費者のマッチングサービスであるのに対し、「tabeloop」は生産者や在庫を抱えているメーカーと、それを使いたい飲食・小売店や学生寮など使用量の多い企業・団体とのマッチングサービスです。

売り手側が商品を登録し、それを購入したい買い手側が「tabeloop」に料金を支払います。

売り手側は買い手側に商品を発送、その後「tabeloop」から売り手側に料金が支払われる仕組みになっています。

現在、利用登録受付中で、商品の購入は平成30年6月からの予定だそうです。

一見、良いことずくめに見えるこのフードシェアリングサービスですが、そのメリットとデメリットについて、次から具体的に考えてみたいと思います。

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フードシェアリングのメリットは?

フードシェアリングの最大のメリットは、

”廃棄になるはずの食品が、廃棄にならずにすむ“

まさに、“フードロス”の削減につながる点です。

他にも、

・飲食・小売店での廃棄が減る…廃棄コストの削減、売上への転換が見込める

・お店のイメージアップ

・利用者は割安でお店の美味しい食品が手に入れられる

など、双方にメリットがあります。

お店も助かる、利用者も安くて美味しい思いができる、そして何より社会貢献になる。

やっぱり良いことばかりのようにも思えます。

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フードシェアリングのデメリットは?

フードシェアリングのデメリットとはなんでしょう?

考えられるものを挙げてみました。

・現状では地域が限定されているため、選択肢=登録店の幅が狭い

・余剰食品なので、量、品質にばらつきがでる可能性がある

・自身で受け取りに行く場合、交通費が発生すると、割安感が薄れる

・定価での売り上げに、影響がでる?

特に、最初に挙げた、選択肢=登録店数の増大は、目下の課題であると考えられます。

せっかく良いサービスも、選択肢が少なければ、利用者が離れていってしまいます。

せっかく良いサービスも、利用者が離れてしまえば、使われなくなってしまいます。

まずは、登録店と利用者を確保して実績を作り、いろいろな地域へ展開してもらいたいものです。

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ネットの反応まとめ

フードシェアリングについてネットの声を集めてみました。

利用してみたい反面、まだ都内のみでのサービスであることから、うらやましいとの声や、そのサービス自体への期待の声があります。

一方で、割安感が薄い、お店側への心配の声も聞かれます。

『うらやましい』

『都内ばっかり』

https://twitter.com/gummychocolate3/status/999096274413486080

『双方のメリットになる』

『廃棄よりマシ』

『定価とのすみわけ』

https://twitter.com/kirikawa_q/status/999068058130919424

『気持ちは大事』

『移動の交通費考えたら』

『お得ってほどでもない』

『無断キャンセルが心配』

『お店としては大丈夫なのかな』

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フードシェアリングとはどんなサービス?メリットやデメリットは?まとめ

廃棄されるはずのものを、必要としている人にマッチングすることで、“フードロス”を解消することができるフードシェアリング。

調べてみると、とても魅力的なサービスであることが分かりました。

美味しい思いをして、気軽に社会貢献気分を味わえる利用者。

いままで廃棄していたものを、誰かに食べてもらえるお店側。

双方にメリットがあるように思えるサービスですが、まだ実績が十分でありません。

これからどのように発展していくのか、期待して見守りたいですね。